by la_cle
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今回の記事は、必要のない方には、全く面白くないので、すみません。
さて、今年、とうとう3回目の滞在許可証の更新。 来年には、とうとう10年の許可証がもらえる予定です。 1年目は、東京にて取得し、パスポートに張り付けられただけのものでした。 これも、なかなかどうして、大変だったなぁと、今更ながら思います。 晴れて、ICカードとなる2年目には、祖母の急逝と重なり、いつ帰ってこられるかもわからなかったので、 頼み込んで、3か月の特別延長許可証をもらい、フランスに戻ってきてから、正式な許可証をもらいました。 そして、今回、本来なら何も問題なく、次の許可証をもらえるはずだったのですが・・・・・・。 前回の許可証更新の際、確かに私は聞きました。 「2か月前に、書類を用意して、申請に来てくださいね」と。 ですが、前回きちんと、「CONVOCATION」が届いたので、相方が、「今回も、用紙が届いてからでいいんじゃないの?」と言われ、私も呑気にかまえていました。 ところが・・・・・・・。 突然、試験を受けることになり、試験の2日前に切れる私の滞在許可証。 さすがに、不安になり、先生に、「私の滞在許可証、試験前に切れるんですが、試験受けられるんですか?」と聞きました。 すると、「申請したの?」と言われ、「CONVOCATIONを待ってるんですけど」と言うと、「すぐに、申請に行ってきなさい!」と言われました。 そう、やっぱり、一度2か月前に、申請に行かなくてはいけなかったのです。 次の日、PREFECTUREの滞在許可証の申請場所は、休みだったため、その次の日、学校を休んで、申請に行ってきました。 もちろん、必要書類はすべて揃えていたので、その場で申請書に記入し、外にあったPREFECTUREの郵便受けに投函。 ちなみに必要書類は、以下のものです。 *滞在許可証申請書 *現在の滞在許可証の両面コピー *パスポートのコピー *市県民税や公共料金などの夫婦の名前が記載された請求書 *指定されたサイズの証明写真4枚(1枚は、申請書に添付) *印紙代 (確か106€だったと思います) すると、なんということでしょう!!!!!!! 木曜日に申請書を投函したのですが、火曜日に、有効期限が2月まである『RECEPISSE DE DEMANDE DECARTE DE SEJOUR』(いわゆる滞在許可証の延長証明証みたいなものです)が、すぐさま到着したのです!! しかも、私の新しい滞在許可証自体、それほど時間がかからず届くようで、同時にCONVOCATIONが届くという素晴らしき荒業。 本当にフランスという国は、よくわからない国で、突然恐ろしいスピードで仕事をしてくれます。 木曜日の午後に、私の申請書類1式を見てくれたとしても、土、日は休みですし、月曜日には、投函されてなければ、届くはずもありません。 てことは、ほとんど1日で発行してくれたわけです。 それにしても、フランスのアバウトかつ、効率的な仕事ぶりで、いつも助けてもらっている気がする私は、 常にPREFECTUREの方々に、心から感謝しております。 ということで、全く嬉しくないほうのCONVOCATION(試験)も、無事届き、今週試験を受けに行ってきます。 また、近いうちに、木曜日に行ってきた「初!『Pole emploi』(日本でいうところのハローワーク)」体験を書きたいと思います。 この件は、興味のある方も多いようなので、またゆっくりと。 では、ほんとに、勉強しなくては! #
by la_cle
| 2012-10-21 05:44
| 国際結婚手続きなど
今日は、また久しぶりに手続き等を書いておきます。
この件に関してお問い合わせが多いので、なるべく詳しく書いているのですが、私はプロではないので、最終的にはフランス人の旦那さんに直接問い合わせてもらうのが一番簡単な方法だと思います。 さて、前回までのお話は以下にリンクをはっておきます。 過去記事はコチラ フランス 国際結婚手続きについて ①(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ②(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ③(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ④(2010年) フランス 移民局出頭編 フランス 国際結婚手続きについて ⑤(2010年) さて、まだまだ終わっていない手続きのため、時々OFIIから呼び出しが来ます。 (それも、結構な脅し文句が書いてある手紙が届きます) フランスに労働ビザで来られる方は、1回だけだそうですが、結婚でフランスに来た人たちは2回(1回目を受けてから約3週間後に2回目)、指定の場所(学校)に行ってフランスについて学びます。時々逆になるそうですが、私の場合1回目は、フランスの歴史や税金、法律などについて学び、2回目は、生活に即した知っておいたら便利な法律や制度を教えてくれるそうです。 (*この内容をここで書くとおそろしくページを必要とするので割愛します。) 私はまだ1回目しか受講していませんが、初めて日本人の方の通訳の方がつきました。 しかし、今回6人も日本人の方がいらっしゃったので(通訳の人曰く、最近経費削減のため、人が集まるまで待機させられるらしいです)、遠くてあまり聞こえませんでした。 この日は、午前9時半からスタートし、お昼はチケットをもらうので、そのチケットが使えるレストランに行き、みんなで食事します。その後、1時半からお昼の授業が始まり、3時半で終わりました。(最初は5時過ぎまでかかると言われましたが、全く質問がなかったので早く終わったそうです) 2回目は日本人2人で受けるそうですが、今度は通訳がつかなさそうなので、頼んでみたら?と言われたのですが、まぁ、なんとか自分のフランス語力でやり通そうと思っています。 このカリキュラムに参加したとき、同じ立場の日本人女性といろいろ話していたのですが、地域によって学校の毛色が全く違うそうで、やはり都会は結構シビアなようです。 私は、1週間に3回で、火曜日のみ午前、午後というカリキュラムなのですが、彼女の学校は、週4回で水曜日のみ午前だけ。ということで、彼女は学校が始まったばかりなのに、私より先に試験があるらしく、大変そうでした。 その上、私の通っている学校は、かなりアットホームな雰囲気で、みんな交代でお菓子を焼いてきたり、みんなで集めた小銭で、コーヒーや紅茶をいつも用意してあって、休憩時間も学生の頃と同じようにみんなしゃべっているのですが、彼女の通う学校では、お菓子や飲み物は、必要な人が自分の分だけ持参。休み時間も全く会話がないそうです。そして、完全に試験対策の授業で、会話することを目的としていないため、テキストが全く違いびっくり。 ということで、友達ができないらしく、学校に行くのが憂鬱だそうで、次の日、学校で、「他の学校は、ここと違ってかなりシリアスらしくて、みんなおしゃべりもなしで、授業も真面目なことしかしてないんだって」と言ったら、先生に、「あら、うちと同じじゃない。みんな、そう思うわよねぇ~!」と一蹴されました(苦笑) ****************************************** さて、このカリキュラムは、外国人にとっての『義務』であり、放棄したら二度とビザを発給しませんと手紙には書かれていました。 どうやら詳しく聞くと、3回目までは手紙が届き、3回目以内に顔を出さないと、本当にビザが発給されなくなるそうです。私の場合、1回目は父の件があり、どうしても行けなかったので、相方に電話してもらったのですが、事情があるときは、もちろん考慮してくれます。 それにしても、ビザが貰えないことになるのに、来ない人がいるの?と疑問に思いましたが、その日の講師が、「あら?今日はものすごい出席率ね!19人なのに、17人も来てるわ!」と喜んでいました。 実は、その日の出席者は、日本人とイギリス人、アメリカ人だけという珍しい日で、普段はアラブ系やアフリカ系の人たちがほとんで、ひどいと誰一人連絡なしに来ないそうです。 だから、あんなに強い口調で文面を書かないといけないんだなぁ・・・とその時わかりました。 ということで、2回目が終了すれば次の滞在許可書更新まで、あとはのんびり過ごせます。 メールをくださるみなさんも、いろいろと書類が難しいのと、法律的な問題でわからないことも多いと思いますが、思い切ってフランスのOFIIや在仏日本大使館などに質問してみてください。 もちろん、思ったような回答が来なかったりもしますが、悩んでいるよりは行動したほうが早いと思います。 みなさんが、なんとか国際結婚の手続きが終わることを、私も心から祈っています。 2回目も面白ければ報告しますし、報告がなければ、次回の滞在ビザの更新でご報告します! #
by la_cle
| 2011-05-31 01:13
| 国際結婚手続きなど
何人かお問い合わせがあったので、最後の『フランス語の試験』の話を書いておきます。
過去記事はコチラ フランス 国際結婚手続きについて ①(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ②(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ③(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ④(2010年) フランス 移民局出頭編 前回、移民局でいろいろと説明してくださったムッシューが、「15日のAM9:00に必ず学校に行ってくださいね。行かないと大変なことになりますよ。」とかなりしつこく言っていたので、14日の晩からそわそわしていましたが、14日の夜9時ごろ、「ごめんなさい。明日の予定だったけど、来週にしてください」と電話がかかってきました。 もっと早く電話してくれたら、他の用事が入れられたのに。。。。と恨めしく思いながら、結局先週の金曜日の夕方6時から、試験を受けにいってきました。 まず初めは、お互いの自己紹介からはじまり、「絶対に持ってきてくださいね」と念押しされた、パスポートと書類等(これは、移民局で渡された全てのものです)を渡します。 その後、日本で言うところの『履歴書』を作っていきました。 フランス語をどれくらい学んだことがあるのか(この時、フランス人に習ったかどうかなど、結構細かく聞かれます)、最終学歴や持っているディプロム、職歴など細かく聞き取って、書類に記載していきます。 その後、筆記試験にうつりました。 そうですね・・・。 問題としては、非常に簡単なものから、最終は長文読解まで6枚くらいあったかと思います。1枚目は、絵と単語を結ぶ子供がやるようなものでしたが、一番難しいのは、問題文そのものなのです。(試験結果は後ほど書きます) 先生は、試験前に「一切質問をしてはいけません」と言って、試験用紙を渡してくれました。 たまたま、私の場合は、フランスで、子供のテキストを購入して、1冊やりきったので、問題自体にとても慣れていたのですが、一度も子供のテキストを見た事がないと、何が書いてあるのかわからないかもしれません。 試験が終わると、今後のことを詳しく話してくれます。 現在のフランスの法律では、外国人は全て、250時間学校に通わなくてはいけないようです。 私は、いまだ「時間」と「ユーロ」の発音をたまに聞き間違えるのですが、この時も、「250ユーロお支払いするんですね」と聞きかえました。 すると、「いえ、どれだけ通っても無料ですよ」と言われ、自分が聞き間違えたことに気づきました。(苦笑) どうやら、250時間終了しても、通いたければ通っていいらしく(もちろん無料で)、いろいろ勉強できるようです。 また、この250時間が終了すると、全ての人が、再度試験を受けなくてはいけません。 この250時間後に受ける試験は、最初の試験の結果で決められるようで、私は初め一番下のクラスの試験を受ければよかったのですが、「これでは、あなたには簡単すぎるから、もっと上のディプロムを取って、フランスで仕事をしなさい」と言われました。 幸い(?)自分の予想より、結果が良かったようです。 長文読解は、途中でギブアップしましたが、それ以外はそんなに難しくはなかったので、これから試験を受ける方も心配いらないのでは?と思います。 そして、先生もとても優しい女性でした。 日本のように『お正月』がないので、1月3日から学校です。 都会の場合は、毎日学校があるようですが、田舎なので、週3日。 たまに、生徒みんなでピクニックに行ったりするようです。 先生の話では、アジア人(中国、台湾)の人たちもいますよとのことですし、しばらくフランス語を鍛えられに行ってきます。 ということで、これで国際結婚手続きの全行程は終了です。 まぁ、フランスの国際免許証に書き換える手続きが残っていますが、これは1年以内なので、来年ゆっくりやることにします。 それでは、今後国際結婚の手続きをされる方、フランス大統領がサルコジさんに変わってからは、かなり厳しくなっているので、手続きの書類集めが大変だと思いますが、頑張ってくださいね。 特に、戸籍謄本(抄本)は、最初の1年目だけたくさん使いますし、こちらの法定翻訳は、今後もかなり使用することになりますので、必ずコピーを残すか、WEBで原本をもらって、何度も使えるようにしておいたほうがいいと思います。 では、みなさんの書類が無事受理していただけるよう祈っております。 #
by la_cle
| 2010-12-21 06:59
| 国際結婚手続きなど
とうとう、私の最後の大仕事(?)、移民局出頭の日がやってきました。
この日をどんなに待ちわびたことか・・・。 大げさなようですが、あの書類、この書類と奔走していたことの集大成です。 手続きに必要な書類などは、以下の過去記事からどうぞ。 フランス 国際結婚手続きについて ①(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ②(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ③(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ④(2010年) そして、今朝早起きして、早めに家を出ようとすると・・・。 『吹雪』。。。 はい、1時間も遅刻しました。 大渋滞と超ノロノロ運転で、もうどうしようもありませんでした。 とりあえず、間に合わないとわかった時点で、電話を入れるとみんな似たようなものだったらしく、 「来てくれたら、いつでもやってあげるわよ。」と、とっても優しいお言葉。。。 やっぱり、パリと違って田舎は優しいなぁ~と心からほっとしました。 中に入り、入口でとりあえず番号札を取ったのですが、「どうもここじゃない」という気がしたので、仕方なくいつも感じの悪い1er(2階)の受付のお姉さんに、相方が聞きにいってくれました。 すると、「この近く」と一言で強制終了(苦笑) 私が、「絶対この上だって」ともう1つ階段をあがると、それらしき矢印がありました。 すると、優しそうなマダムがいたので、相方に尋ねてもらうと、「あぁ、この部屋に入って」とすんなり通してくれました。 さて、ここからは、一人です。 通訳がないなか、手続きするのはさすがに不安があったのですが、仕方ありません。 中に入ると、説明していたマダムに、「私の横に座って」と言われたので、席に着くと、 早速「ビザつきのパスポート持ってる?」と聞かれたので、急いでパスポートを手渡すと、 私のパスポートを使って説明をはじめました。(苦笑) 「今日は、アメリカ、ニュージーランド、ケニア、ギニア、そして日本の方です」と、 手続きに来ている人たちの簡単な紹介があり、続いて、滞在許可の更新を希望する場合、 2ヶ月前に申請に来ることや、いつもカバンの中にVISAを携帯しておくことなど説明され、 その後メディカルチェックへ。 ここで、プチ情報。 移民局申請の際、健康診断書が必要だと書いてあり、日本出国前に健康診断を受けてる方もいらっしゃるようですが、結論から言って、日本で受けてくる必要はないように感じます。 もしも、日本で健康診断を受けた場合、それを提出するだけでOKですが、法定翻訳をつけなくてはいけなかったように思います。 こちらに来てからだと、無料なのでそのほうがお得です。 (もちろん、自分の住んでいる管轄の移民局によって、違うかもしれないので、一度移民局に尋ねてみてください) さて、先日、移民局出頭日までに、胸部のレントゲンを撮っておくことと言われていたので、 レントゲン写真を持っていくと、中に入っていた「normal」の用紙を見て「OK」と一言。 次に、三種混合のワクチンを受けたのは、いつ頃か聞かれました。 子供の頃に受けただけなので、そう伝えると「悪いけど、10年以上経ってたら、もう一度受けてもらってるの。近くでワクチンの摂取をお願いね」と言われました。 続いて、健康診断を最近受けたことがあるか聞かれ、「1年以上前に・・・」と答えると、「何か問題はあった?」と聞かれたので、「ないです」と答えました。 すると、「今後は、フランスで1年に1回受けられるから安心して」と笑顔で言われたのですが、 とても感じのいい女医さんでした。 その後、両親の病歴など聞かれ、身長、体重、血圧を計ったら無事終わりました。 メディカルチェックが終わると、すぐに別室に呼ばれ、提出書類と印紙(移民局のHPで購入済)の確認が行われます。 こちらのマダムもとても楽しい方で、「ところで、あなたの住んでる村はどこにあるの?」と聞かれ、場所を説明すると、「よく今日、来れたわね~。やっぱり、スキーで来たの?」と お決まりのフランスジョーク。。。 ひととおり、ジョークが終わると、問題なく移民局発行のシールをパスポートに添付してくれました!(心の中で、おめでとう!と自分に言っておきました) 最後に、また別室に呼ばれ、簡単な面談が行われました。 『そういえば、試験はどうなったんだろう・・・?』と思ったところ、2週間後に指定された場所に行って、そこで試験を受けるのだそう。 ちなみに、私の場合の面談内容は、フランスの法律についての簡単な説明と、免許証のこと、あとフランスで仕事をしたいかなどが質問されました。 そして、健康保険の確認もされました。 (*これは、持っていなかなくてはいけない書類に書かれていなかったので注意です) 普通はフランス人の配偶者のカードを出せばOKだと思いますが、私は自分のカードをすでに持っていたので、「完璧じゃないか」と笑われました。 さて、これで全工程が多分終了したと思いますが、後日行われるフランス語の試験で、レベルチェックがあります。 そこで、自分のレベルのクラスに入り、一定の期間、学校に通うことになります。 (もちろん、無料です) 最終的に試験に受かれば、ディプロマも出してくれるそうなので、真面目に通おうと思っています。 又、面談をしてくれた男性の説明によると1月か2月に、もう一度、日本語のできる翻訳者と面談して、法律の説明と、私がフランスでしたいこと、困っていること等を話す日が設けられるようです。 一応、困ったときには、「私に電話してきなさい」と名刺を頂いたので、 最終的に、「意外にフランスも親切なところがあるんだなぁ」と感じたことは、 いうまでもありません。 しかし・・・! その後、ショッピングセンターで、雪の降る中、 男性が必死でカートの中の食品を、車の中に入れている横で、 女性が腰に手を当て、タバコをふかしながら、文句ばかり言ってる姿を見て、 「やっぱり、これがフランスだよな」と思ったこともいうまでもありません。 #
by la_cle
| 2010-12-04 07:46
| 国際結婚手続きなど
さて、このまま続きを書いてしまいます。
フランスでの国際結婚手続きを知りたい人は、以前の記事へ。 フランス 国際結婚手続きについて ①(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ②(2010年) フランス 国際結婚手続きについて ③(2010年) 長期ビザを取得して、フランスに戻ったら、まず最初にやらなくてはいけないのが、パスポートとともに返送された移民局申請書(demande d'attestation OFII」を配達記録にて滞在地の管轄の移民局に郵送することです。 その際、下記の書類が必要になります。 ① 移民局申請書 ② パスポートの身分証明のページのコピー ③ 入国時に入国審査場(あるいは経由したシェンゲン国当局)によって押印された 入国日スタンプのあるページのコピー ④ ビザが貼付されているページのコピー この4つを郵送します。 すると約10日後、『書類を提出したことに関する証明書』が届きます。 こちらは、移民局での手続きが完了するまでの期間、一時的にフランスでの滞在を証明する書類になるので、重要です。(日数は、管轄地域によって異なると思います) ちなみに、いくら日本でビザを取得しても、移民局で手続きを行わなければ、無効になります。 一応、3ヶ月以内に申請してくださいと書かれていますが、この手続き完了には約1ヶ月かかるので、フランスに到着次第、すぐに行わないといけません。 というのも、3ヶ月以内に手続きが完了しないと、不法滞在になるからです。 それから、すぐに移民局から「○月○日○時に来てください」という呼び出しの手紙届きます。 また、それまでに指定の病院にて、健康診断とレントゲン撮影を行わなくてはいけません。 (この辺も、管轄地域によって異なると思います) ということで、病院に予約を入れます。 移民局出頭、当日に必要な書類が以下の通り。 ① パスポート ② 証明写真 ③ フランスでの住居証明(家賃の領収書、電気、ガス、水道、固定電話代金の請求書など) ④ 健康診断書 ⑤ 申請料金 340ユーロ(2010年11月現在) ということで、移民局出頭の当日は、簡単なフランス語の試験があり、話せないと判断されると学校に行かされるそうで(無料)、むしろ行きたいと思っています。 実は、まだその日を待っている段階なので、こちらが終わったら、詳細を書こうと思っています。 これで、全ての手続きは終わりのはずですが、なんだかんだと1年ぐらいかかったような気分です。 ということで、いつのことになるかわかりませんが、長期滞在申請書の記入例をそのうち書こうと思っています。 最近、こういった煩雑な手続きを代行でしてくれる会社もあるようですが、私のように個人でされる方のために、覚書として作成しました。 お住まいになられる地域によって多少違ったり、特に南仏はもっと時間がかかるかと思いますが、とにかく頑張ってください! #
by la_cle
| 2010-11-20 02:22
| 国際結婚手続きなど
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