フランスの田舎暮らしと大好きなアンティークの話をゆったりと綴ります。リンクはご自由にどうぞ。コメント欄が閉じていることが多いのですが、コメントくださった方、こちらから伺わせていただきますね!
by la_cle
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タグ:国際結婚手続き ( 4 ) タグの人気記事
フランス 国際結婚手続きについて ⑥ (2011年)
今日は、また久しぶりに手続き等を書いておきます。
この件に関してお問い合わせが多いので、なるべく詳しく書いているのですが、私はプロではないので、最終的にはフランス人の旦那さんに直接問い合わせてもらうのが一番簡単な方法だと思います。

さて、前回までのお話は以下にリンクをはっておきます。

過去記事はコチラ
フランス 国際結婚手続きについて ①(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ②(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ③(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ④(2010年)
フランス 移民局出頭編
フランス 国際結婚手続きについて ⑤(2010年)


さて、まだまだ終わっていない手続きのため、時々OFIIから呼び出しが来ます。
(それも、結構な脅し文句が書いてある手紙が届きます)

フランスに労働ビザで来られる方は、1回だけだそうですが、結婚でフランスに来た人たちは2回(1回目を受けてから約3週間後に2回目)、指定の場所(学校)に行ってフランスについて学びます。時々逆になるそうですが、私の場合1回目は、フランスの歴史や税金、法律などについて学び、2回目は、生活に即した知っておいたら便利な法律や制度を教えてくれるそうです。

(*この内容をここで書くとおそろしくページを必要とするので割愛します。)

私はまだ1回目しか受講していませんが、初めて日本人の方の通訳の方がつきました。
しかし、今回6人も日本人の方がいらっしゃったので(通訳の人曰く、最近経費削減のため、人が集まるまで待機させられるらしいです)、遠くてあまり聞こえませんでした。

この日は、午前9時半からスタートし、お昼はチケットをもらうので、そのチケットが使えるレストランに行き、みんなで食事します。その後、1時半からお昼の授業が始まり、3時半で終わりました。(最初は5時過ぎまでかかると言われましたが、全く質問がなかったので早く終わったそうです)

2回目は日本人2人で受けるそうですが、今度は通訳がつかなさそうなので、頼んでみたら?と言われたのですが、まぁ、なんとか自分のフランス語力でやり通そうと思っています。

このカリキュラムに参加したとき、同じ立場の日本人女性といろいろ話していたのですが、地域によって学校の毛色が全く違うそうで、やはり都会は結構シビアなようです。

私は、1週間に3回で、火曜日のみ午前、午後というカリキュラムなのですが、彼女の学校は、週4回で水曜日のみ午前だけ。ということで、彼女は学校が始まったばかりなのに、私より先に試験があるらしく、大変そうでした。

その上、私の通っている学校は、かなりアットホームな雰囲気で、みんな交代でお菓子を焼いてきたり、みんなで集めた小銭で、コーヒーや紅茶をいつも用意してあって、休憩時間も学生の頃と同じようにみんなしゃべっているのですが、彼女の通う学校では、お菓子や飲み物は、必要な人が自分の分だけ持参。休み時間も全く会話がないそうです。そして、完全に試験対策の授業で、会話することを目的としていないため、テキストが全く違いびっくり。

ということで、友達ができないらしく、学校に行くのが憂鬱だそうで、次の日、学校で、「他の学校は、ここと違ってかなりシリアスらしくて、みんなおしゃべりもなしで、授業も真面目なことしかしてないんだって」と言ったら、先生に、「あら、うちと同じじゃない。みんな、そう思うわよねぇ~!」と一蹴されました(苦笑)

******************************************

さて、このカリキュラムは、外国人にとっての『義務』であり、放棄したら二度とビザを発給しませんと手紙には書かれていました。

どうやら詳しく聞くと、3回目までは手紙が届き、3回目以内に顔を出さないと、本当にビザが発給されなくなるそうです。私の場合、1回目は父の件があり、どうしても行けなかったので、相方に電話してもらったのですが、事情があるときは、もちろん考慮してくれます。

それにしても、ビザが貰えないことになるのに、来ない人がいるの?と疑問に思いましたが、その日の講師が、「あら?今日はものすごい出席率ね!19人なのに、17人も来てるわ!」と喜んでいました。

実は、その日の出席者は、日本人とイギリス人、アメリカ人だけという珍しい日で、普段はアラブ系やアフリカ系の人たちがほとんで、ひどいと誰一人連絡なしに来ないそうです。
だから、あんなに強い口調で文面を書かないといけないんだなぁ・・・とその時わかりました。

ということで、2回目が終了すれば次の滞在許可書更新まで、あとはのんびり過ごせます。

メールをくださるみなさんも、いろいろと書類が難しいのと、法律的な問題でわからないことも多いと思いますが、思い切ってフランスのOFIIや在仏日本大使館などに質問してみてください。
もちろん、思ったような回答が来なかったりもしますが、悩んでいるよりは行動したほうが早いと思います。
みなさんが、なんとか国際結婚の手続きが終わることを、私も心から祈っています。

2回目も面白ければ報告しますし、報告がなければ、次回の滞在ビザの更新でご報告します!
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by la_cle | 2011-05-31 01:13 | 国際結婚手続きなど
フランス移民局出頭編
とうとう、私の最後の大仕事(?)、移民局出頭の日がやってきました。
この日をどんなに待ちわびたことか・・・。
大げさなようですが、あの書類、この書類と奔走していたことの集大成です。

手続きに必要な書類などは、以下の過去記事からどうぞ。

フランス 国際結婚手続きについて ①(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ②(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ③(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ④(2010年)

そして、今朝早起きして、早めに家を出ようとすると・・・。
『吹雪』。。。

はい、1時間も遅刻しました。

大渋滞と超ノロノロ運転で、もうどうしようもありませんでした。
とりあえず、間に合わないとわかった時点で、電話を入れるとみんな似たようなものだったらしく、
「来てくれたら、いつでもやってあげるわよ。」と、とっても優しいお言葉。。。
やっぱり、パリと違って田舎は優しいなぁ~と心からほっとしました。

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中に入り、入口でとりあえず番号札を取ったのですが、「どうもここじゃない」という気がしたので、仕方なくいつも感じの悪い1er(2階)の受付のお姉さんに、相方が聞きにいってくれました。
すると、「この近く」と一言で強制終了(苦笑)

私が、「絶対この上だって」ともう1つ階段をあがると、それらしき矢印がありました。
すると、優しそうなマダムがいたので、相方に尋ねてもらうと、「あぁ、この部屋に入って」とすんなり通してくれました。

さて、ここからは、一人です。
通訳がないなか、手続きするのはさすがに不安があったのですが、仕方ありません。

中に入ると、説明していたマダムに、「私の横に座って」と言われたので、席に着くと、
早速「ビザつきのパスポート持ってる?」と聞かれたので、急いでパスポートを手渡すと、
私のパスポートを使って説明をはじめました。(苦笑)

「今日は、アメリカ、ニュージーランド、ケニア、ギニア、そして日本の方です」と、
手続きに来ている人たちの簡単な紹介があり、続いて、滞在許可の更新を希望する場合、
2ヶ月前に申請に来ることや、いつもカバンの中にVISAを携帯しておくことなど説明され、
その後メディカルチェックへ。

ここで、プチ情報。

移民局申請の際、健康診断書が必要だと書いてあり、日本出国前に健康診断を受けてる方もいらっしゃるようですが、結論から言って、日本で受けてくる必要はないように感じます。
もしも、日本で健康診断を受けた場合、それを提出するだけでOKですが、法定翻訳をつけなくてはいけなかったように思います。
こちらに来てからだと、無料なのでそのほうがお得です。
(もちろん、自分の住んでいる管轄の移民局によって、違うかもしれないので、一度移民局に尋ねてみてください)

さて、先日、移民局出頭日までに、胸部のレントゲンを撮っておくことと言われていたので、
レントゲン写真を持っていくと、中に入っていた「normal」の用紙を見て「OK」と一言。

次に、三種混合のワクチンを受けたのは、いつ頃か聞かれました。
子供の頃に受けただけなので、そう伝えると「悪いけど、10年以上経ってたら、もう一度受けてもらってるの。近くでワクチンの摂取をお願いね」と言われました。

続いて、健康診断を最近受けたことがあるか聞かれ、「1年以上前に・・・」と答えると、「何か問題はあった?」と聞かれたので、「ないです」と答えました。
すると、「今後は、フランスで1年に1回受けられるから安心して」と笑顔で言われたのですが、
とても感じのいい女医さんでした。

その後、両親の病歴など聞かれ、身長、体重、血圧を計ったら無事終わりました。

メディカルチェックが終わると、すぐに別室に呼ばれ、提出書類と印紙(移民局のHPで購入済)の確認が行われます。
こちらのマダムもとても楽しい方で、「ところで、あなたの住んでる村はどこにあるの?」と聞かれ、場所を説明すると、「よく今日、来れたわね~。やっぱり、スキーで来たの?」と
お決まりのフランスジョーク。。。

ひととおり、ジョークが終わると、問題なく移民局発行のシールをパスポートに添付してくれました!(心の中で、おめでとう!と自分に言っておきました)

最後に、また別室に呼ばれ、簡単な面談が行われました。

『そういえば、試験はどうなったんだろう・・・?』と思ったところ、2週間後に指定された場所に行って、そこで試験を受けるのだそう。

ちなみに、私の場合の面談内容は、フランスの法律についての簡単な説明と、免許証のこと、あとフランスで仕事をしたいかなどが質問されました。

そして、健康保険の確認もされました。
*これは、持っていなかなくてはいけない書類に書かれていなかったので注意です)
普通はフランス人の配偶者のカードを出せばOKだと思いますが、私は自分のカードをすでに持っていたので、「完璧じゃないか」と笑われました。

さて、これで全工程が多分終了したと思いますが、後日行われるフランス語の試験で、レベルチェックがあります。
そこで、自分のレベルのクラスに入り、一定の期間、学校に通うことになります。
(もちろん、無料です)
最終的に試験に受かれば、ディプロマも出してくれるそうなので、真面目に通おうと思っています。

又、面談をしてくれた男性の説明によると1月か2月に、もう一度、日本語のできる翻訳者と面談して、法律の説明と、私がフランスでしたいこと、困っていること等を話す日が設けられるようです。

一応、困ったときには、「私に電話してきなさい」と名刺を頂いたので、
最終的に、「意外にフランスも親切なところがあるんだなぁ」と感じたことは、
いうまでもありません。

しかし・・・!

その後、ショッピングセンターで、雪の降る中、
男性が必死でカートの中の食品を、車の中に入れている横で、
女性が腰に手を当て、タバコをふかしながら、文句ばかり言ってる姿を見て、
「やっぱり、これがフランスだよな」と思ったこともいうまでもありません。
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by la_cle | 2010-12-04 07:46 | 国際結婚手続きなど
フランス 国際結婚手続きについて ④(2010年)
さて、このまま続きを書いてしまいます。

フランスでの国際結婚手続きを知りたい人は、以前の記事へ。
フランス 国際結婚手続きについて ①(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ②(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ③(2010年)


長期ビザを取得して、フランスに戻ったら、まず最初にやらなくてはいけないのが、パスポートとともに返送された移民局申請書(demande d'attestation OFII」を配達記録にて滞在地の管轄の移民局に郵送することです。

その際、下記の書類が必要になります。
① 移民局申請書
② パスポートの身分証明のページのコピー
③ 入国時に入国審査場(あるいは経由したシェンゲン国当局)によって押印された
  入国日スタンプのあるページのコピー
④ ビザが貼付されているページのコピー

この4つを郵送します。

すると約10日後、『書類を提出したことに関する証明書』が届きます。
こちらは、移民局での手続きが完了するまでの期間、一時的にフランスでの滞在を証明する書類になるので、重要です。(日数は、管轄地域によって異なると思います)

ちなみに、いくら日本でビザを取得しても、移民局で手続きを行わなければ、無効になります。
一応、3ヶ月以内に申請してくださいと書かれていますが、この手続き完了には約1ヶ月かかるので、フランスに到着次第、すぐに行わないといけません。
というのも、3ヶ月以内に手続きが完了しないと、不法滞在になるからです。

それから、すぐに移民局から「○月○日○時に来てください」という呼び出しの手紙届きます。
また、それまでに指定の病院にて、健康診断とレントゲン撮影を行わなくてはいけません。
(この辺も、管轄地域によって異なると思います)

ということで、病院に予約を入れます。

移民局出頭、当日に必要な書類が以下の通り。
① パスポート
② 証明写真
③ フランスでの住居証明(家賃の領収書、電気、ガス、水道、固定電話代金の請求書など)
④ 健康診断書
⑤ 申請料金 340ユーロ(2010年11月現在)


ということで、移民局出頭の当日は、簡単なフランス語の試験があり、話せないと判断されると学校に行かされるそうで(無料)、むしろ行きたいと思っています。

実は、まだその日を待っている段階なので、こちらが終わったら、詳細を書こうと思っています。
これで、全ての手続きは終わりのはずですが、なんだかんだと1年ぐらいかかったような気分です。

ということで、いつのことになるかわかりませんが、長期滞在申請書の記入例をそのうち書こうと思っています。
最近、こういった煩雑な手続きを代行でしてくれる会社もあるようですが、私のように個人でされる方のために、覚書として作成しました。

お住まいになられる地域によって多少違ったり、特に南仏はもっと時間がかかるかと思いますが、とにかく頑張ってください!
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by la_cle | 2010-11-20 02:22 | 国際結婚手続きなど
フランス 国際結婚手続きについて ③ (2010年)
さて、前回の続き、国際結婚手続きの『フランス人の配偶者ビザと移民局申請書』について、書いておこうと思います。

以前の記事は、こちらから。
フランス 国際結婚手続きについて ①(2010年)
フランス 国際結婚手続きについて ②(2010年)

残すところは、いわゆる『滞在許可書』の取得です。

聞くところによると、サルコジ政権の前までは、観光ビザでフランスに入国し、こちらで書類を整えることが可能だったようですが、現在は必ず日本で、
* フランス人の配偶者ビザ(長期滞在ビザ)
* フランスでフランス人と結婚し、長期滞在するためのビザ

のどちらかのビザを取得しておかなくてはいけません。

そして、どの方のブログなどを検索しても、「配偶者ビザ」のほうが、取得が楽だということだったので、私もあっさり、配偶者ビザを取得することにしました。

違いとしては、結婚前にビザを取得しておくか、結婚後にビザを取得するかだと思うのですが、書類の数が違うのと、結婚前のビザの場合、銀行口座にお金がこれだけありますよという証明書が必要なので、多少面倒だからだと思います。

詳しくは
在日フランス大使館のHPを参照してもらったほうがいいです。というのも、いろいろと変更があるので、こちらで書いてあることから、変更になることがあります。

まず、一番最初に、必ず在日フランス大使館のビザセクションのHPにて、『予約』を取らなくてはいけません。出発の3ヶ月前から、2週間前まで予約を受け付けてもらえますが、何人か書類不備で、却下されていたのを見ましたので、最低3週間くらい前には予約していたほうがいいと思います。

東京近郊に在住の方は、問題ないかと思いますが、その他の方たちは、わざわざ東京まで行かなくてはいけないので、大変面倒です。
受取りは、600円の切手と返信用封筒(宛名記載)を用意すれば、送付してもらえますので、おすすめです。

申請必要書類は、以下の通りです。

① 長期ビザ申請書1部  こちらの記入は、日本語訳されたものをダウンロードできますが、記入例ではないので、
  何を書くのかいまいちわからない部分もあり、結構難しいので、必ず自宅で記入してから、
  持って行くのが無難です。その場で、記入させられている人もいましたが、
  教えてくれるわけでもなく、かなりみなさん大変そうでした。
② 10年以内に発行され、なおかつ残存期間が少なくとも1年3ヶ月以上残っているパスポート
  (顔写真の出ているページのコピー)

③ 写真2枚(同じ写真でカラ-のみ・正面・無帽・白の背景・35X45㎜・顎から頭までの長さが写真全体の70〜80%以内のもの・デジタル写真不可)
  こちらは、フランスで撮影しておくと、規定通りに出来上がるので便利です。
④ 外国籍の場合、日本での滞在許可証、外国人登録証 オリジナル+コピー1部
⑤ 結婚証明 オリジナル+コピー1部2ヶ月以内に発行された
  フランス婚姻書証謄本(copie intégrale d’acte de mariage français)
  及びフランスの家族手帳(livret de famille français)

  こちらは、自分たちの結婚式をあげた役場に行けば、すぐに作ってもらえます。
  どちらも、コピーが必要です。
⑥ フランス人配偶者の証明
  有効な身分証明書(carte nationale d’identité)のコピー1部 
  または、フランス国籍証明書のコピー1部
  (注意:フランスのパスポートは国籍の証明書ではないようです)
  または、国籍の載っている出生証明書のコピー1部(注意:COPIE INTEGRALEのみ)
 
⑦ 移民局(OFII)申請書
  フランス帰国後、必要になりますので注意してください。

その他のビザは、申請料金がそれぞれ必要みたいですが、配偶者ビザは無料でした。

待つこと、14日間。
ちゃんと、出発日までに私のパスポートが返ってくるのか、かなり不安でしたが、
無事に申請が通り、VISAが発行されました。

これで、やっとフランスに長期滞在ができる!とほっとしたのもつかの間。
この後、フランスでの手続きが待ち構えています。。。

さて、ここからは、大使館での出来事。

実は、かくいう私も、長期ビザ申請書を書くのにかなり苦労しました。
現在、どこに書いてあるのかいまいちわからなかったのですが、アルファべは大文字のみと何人かのブログで読んだので、前日に、住所を一から書き直し・・・。
また、何度も「滞在先は?」「滞在中の保証人は?」「家族は?」と出てくるので、「これって、毎回書かなくてはいけないのかな?」と疑問に思い、当日、誰かに聞いてみようと暢気に構えていましたが・・・。

当日、所定の場所に行くと、入口の扉に鍵がかかっており、警備の人が私を確認して、鍵を開けてくれました。その後、手荷物検査と身体検査(飛行機搭乗前の貴金属反応のセンサーの前を通ります)を経て、やっと中へ。。。

そして、私の考えていた状況と全く異なり、中では異様な緊張感が張り詰めていました。
話をしている人たちは一人もいなく、人に聞けるような雰囲気ではありません。

そんな中、一人の女性が窓口で泣いていました。
「困ります!?今日、わざわざ予約して遠方から来たんです!!どうしろって言うんですか!?」とかなり言いあいをしています。
多分、書類に不備があったのでしょうが、ねばったかいもなく断られていました。

在日フランス大使館のHPを読むと、

*電話での質問は受け付けません。
*質問の内容はビザに関するものに限ります。
*フランスに行ってからの手続きに関する質問にはお答えいたしません。
*必要書類の取得方法、代替書類に関する質問にはお答えいたしません。
*ビザの申請の前、必要書類の形態についての質問にはお答えいたしません。書類の確認は申請の時窓口で行います。
*複数の質問をいただいた場合でも全ての質問にお答えするとは限りません。
*基本的にそれぞれのビザに必要な書類はウェブに掲載しているもののみですので、そちらをご参照ください。

と書いてあるとおり、個人的にとても冷たい印象があります。
日本のように懇切丁寧に対応してもらえると思ったら大間違いで、
できるだけ事前に自分で調べて用意するのが無難で、おすすめです。

また、ビザを取得申請する人のみが、ビザ申請セクションの中に入れるので、友達や旦那さんについてきてもらって・・・と言うわけにはいかないのでご注意を。


さて、話は元に戻り、待つこと30分。
やっと、自分の名前が呼ばれました。

相手は、フランス人の男性です。

「どのビザが必要ですか?」と日本語で聞いてきたので、「配偶者ビザが欲しいのですが・・・」と答えると、突然『にこっ』っと笑顔になり、「じゃあ、フランス語が話せて当然だね。ここからはフランス語ね」と言われました。

さして難しい質問がなかったので、なんとか受け答えすると、1部コピーが足りなかったものを、「僕がやってあげるよ」とかなり上機嫌の様子。
あの緊張感が嘘のように、スムーズに終わり、指紋採取と写真撮影を終えた頃には、「僕、今日初めてフランス語で応対できたよ」と余分な話をしだしました。

「フランスに留学したいってビザを取りに来てるのに、みんな「フランス語はわかりません」って言うから、いつも不思議なんだ」と言っていましたが、やはり、少しでもフランス語で話すと彼らもとても親切です。

日本では、「お客様至上主義」ですから、それこそサービスを受ける側の当然の権利として、なんでもやってもらうのが当たり前になっています。
これに慣れきっていると、外国で生活していくのは厳しいということを改めて感じた一日でした。
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by la_cle | 2010-11-20 01:41 | 国際結婚手続きなど


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